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2022年 10月 24日 緊張を分解し、相対化する
皆さんご無沙汰してます。鈴木です。
あと数か月で最初の関門、共通テストを迎えますね。
最初に行われる試験ということもあって、多くの受験生が一番の緊張を感じて
向かう試験であると言っても過言ではないでしょう。
かくいう僕は、おそらく全受験生の上位一割に入る緊張しい・不安症で、
第一志望受験日の朝は、ずっとオエオエ言ってました。
そこで今回は、僕がどのようにして緊張を乗りこなしたかを紹介します。
それが、
「何に緊張しているか」を明確にする、ということです。
人が緊張するとき、その緊張には対象が存在します。
緊張を相対化して上手く付き合うには、
その対象を分解すると良いです。
一つ例を挙げます。
「落ちたらどうしよう」という不安から来る緊張、
これがおそらく最も多いものではないでしょうか。
これを分解すると、
落ちる➡なぜ落ちる?
➡実力が足りないから➡なぜ足りない?
➡努力が足りなかったから
となり、もはや本番に考えても仕方のないこと、ということがわかりますね。
つまり自分に出来ることは、例えば無茶苦茶集中すれば
50点はとれる試験なのであれば、
しっかり全力で50点、すなわち自分がその試験において
とれる最高点をとるしかない、
ということです。
「吹っ切れて」いる受験生は問題が難しくてもめげません。
食らいついて、補欠だとしても合格をもぎ取れます。
さて、最後に、皆さんの周りには担任助手や家族など沢山の人がいると思います。
勿論勉強について聞いてもらうのは勿論ですが、
受験のようなプレッシャーがかかることを
先に経験している人がどのように乗り越えたのか、そういった知恵もぜひ吸収して
本番に臨んでもらえたらなと思います。
体調に気を付けて、最後まで一緒に頑張りましょう!!