併願校対策って今からするべき? | 東進ハイスクール 八千代台校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2022年 9月 19日 併願校対策って今からするべき?

皆さんこんにちは!八千代台校担任助手の福澤です。

やっと最近涼しくなって過ごしやすい季節になってきましたね。

さて今回書くことは併願校選びと併願校対策について、理系の人達に向けて私の経験と共に書いていこうと思います。

 

併願校選びについて

 基本的に併願校は自分の行きたい学部・学科をもとに第一志望校より低いレベル帯の学校から選んでいくのが一般的だとは思います。そこで気を付けないといけないのが、その学校の入試の試験日程です!

 例えば僕は東工大がもちろん第一志望だったのですが、併願校として早慶を受けるかどうか迷っていました。そこで考えたことは試験日程です。慶応は試験が東工大の二次試験の13日前なのですが、早稲田の試験は東工大の二次試験の9日前です。そこで私は本命の東工大の二次試験対策をする時間を多く確保するために試験日程が早い慶応を併願校として選びました。

 やはり併願校は行きたい大学を全て受けて選択肢を増やしておくということが一見いいように思われますが、そのせいで本命の第一志望校の対策が出来ず落ちてしまうと本末転倒です。なので慎重に受けるか受けないかを事前に考えておきましょう。

 

併願校対策について

 まず併願校対策について気を付けないといけないことは対策しすぎないこと。基本的に併願校は第一志望よりも少し下のランク帯にするはずなので第一志望校合格のための勉強をしていけば基本的に併願校の問題も解けるようになってくるはずです。(出題される範囲が違うなどを除けば)

なので模試などを見てこのまま順調にいけば余裕をもって受かるという学校(A~B判定とか)なのであれば今の時期はまだ対策は深く考えなくてもいいと思います。また、逆に余裕がないという学校でも9月ぐらいであれば基礎などを固めて11月頃から対策をしていけば十分です。僕もこの時期は東工大にむけて以外の勉強はあまりしていませんでした。

 そしてこれから赤本などを使って併願校の過去問を解いていくと思いますが、1,2年解いて合格最低点を余裕をもって超えそうなのであればむやみに5年解く必要はないです。だったら第一志望校の過去問を解けっていう話です。

まとめると併願校対策は勿論しなくてはいけないのですが、まだ今の時期はそこまで重きを置きすぎても良くないです。併願校対策は11月頃からでいいので今の時期は第一志望校に向けての勉強をしましょう