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2020年 1月 1日 【受験生へ】 応援メッセージ
みなさん!あけましておめでとうございます!
今日から2020年が始まりますね。そして、ついに・・・受験生の皆さんにとって勝負の季節がやってきます!この1年間皆さんは勉強を死にもの狂いで頑張ってきたと思います。そんな皆さんが試験の当日全力で頑張れるように僕からささやかなアドバイスと応援メッセージをお伝えします!
解けない問題が来ても焦るな!
たくさん試験を受ければ必ず「分からない・・・解けない・・・」という問題が必ず出てきます。
なかには大問まるごと分からないものも出てこないとは限りません(出てこないのを祈りましょう笑)
でも、本当にもしも出てしまったとすれば絶対に焦ることのないようにしましょう!焦ると解けない問題だけでなく本来の力なら解ける問題まで分からなくなってしまう恐れがあるからです。僕も去年の受験の時に焦ってしまい悲惨な結果に終わってしまった科目がありました。焦りのせいで失敗してしまうのはすごくもったいないと思います!とはいえただ「焦るな」と思うほど焦ってしまうものなんですよね。そこでまずはできない問題にぶち当たって焦り始めてしまったらまず「深呼吸」をしましょう。深呼吸をする際には息を吐くのを意識してあまり音を立てずにゆっくり長く息を吐き出すようにしましょう。深呼吸で息を吐く行為は副交感神経が働いてリラックスする効果があると医学的に証明されています。別に深呼吸でなくても構いません。まずは焦りによって考えられなくなるという事態を避けましょう!次にその問題にどう対処するかを考えましょう!僕の場合はとりあえずその問題を放置します。分からない問題をそのまま解いて解けたらまだいいですが、解けなかったら本当に時間の無駄になってしまいます。また1度別の問題を考えることによって頭がリセットされて解けるようになるかもしれませんよ。他の問題を解き切ってから分からない問題を解きましょう!
ここまできたらやるしかない!
今日で1月1日、センター試験まで残り18日です。18日なんかあっという間です。ここまできたらもうがむしゃらにやっていくしかありません!残り短い期間といえどもインプットを刷り込むことぐらいはできます。最後の最後まであきらめないで貪欲に勉強して1点でも多く取ることを目指してください!それでも分からない問題があればたくさん勉強した自分が分からないのだから他の人もわからないだろうと割り切っちゃっても構いません!そう思えるくらいに全力で勉強、試験に臨んでください!!
それではみなさん、僕からはこれで以上になります!
次回は黒澤担任助手が更新します!ぜひ読んでください
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2019年 12月 27日 【細田から受験生へ激励メッセージ!】あとはもうやるしかない!
こんにちは!
細田です!
2019年 12月 25日 【今不安な受験生へ】1日1日を大切に
こんにちは!
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2019年 12月 23日 【受験直前の受験生へメッセージ②】今のための今を過ごさない
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次に自分なりにテーマを決めて
話をさせて頂くとしましょう。
皆さん、大学生になるまであと少しですね。
皆さんは大学生に対してどんなイメージをお持ちですか?
遊んでそう、楽しそう、大変そう…
色んなイメージをお持ちだと思います。
ただ、自分が、大学に入って、とても驚いたことが、
大学生は大学受験時代の頑張りを想起させるほど頑張る人が、
(少なくとも自分の周りには)あんまりいないという事実です。
(こちらのリンクから飛んで、②の「学生の意識」をご覧ください→https://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html )
自分は大学受験に失敗し、とても悔しい思いをし、
二度と失敗してやるもんかと、意気込んで始めた大学生活だったので、
読書や英語の勉強に東進の仕事で結果を出したい!など自分で言うのもアレですが、
上昇志向に満ちた状態での入学だったので、非常にやる気を削がれてしまいました。
大学生の内は、社会人になる前の最後の準備期間であり、
市場的価値があろうとなかろうと、自身の好奇心に従って、
好きな事を学ぶことが出来る絶好の機会なのに、
大学生の半分以上が、読書という学問における術を実行しないで、
アルバイトにサークルに遊びに、大学生としての本来的な活動が疎かになっている、
そんな現状があります。
いや、別に大学生になろうとなるまいと、
自分のやりたいことやってるだけで、関係ないじゃんって思う方もいるでしょう。
遊んだり、サークル活動でスポーツをやることを完全に否定しているわけではない、ということを
前提に置いたうえで、言わせてください。
そういうことだけを主体にやるんだったら、
大学に来なくてもよくない?と。
というか大学でちゃんと学びたい人にとって邪魔なので、
来ないでほしいという気持ちですらあります…。
みなさんはどうでしょう?
まだ合格するかわからない。
だからそんな先のこと、話に出さないでくれ!
そういう人はたいてい、大学生になって、
自分なりに学んだり、ということはしない傾向にあります。
就職できるかわからない。
だから、どんな仕事ならやりがいを感じられるかなんて質問しないでくれ!って
言ってる人と同じですからね。
なぜなら、たとえ目の前のタスクがしんどくて、
大変で、それ以外に目を向けることが出来なくても、
未来に目を向け、現在を修正していける人は、
大学生になっても、就活にしろ、自分の大成したい学問の論文にしろ、
未来を見据え、今をそこに向かわせ、人生をより良くしていく力があると思います。
一方で、今しか見ず、未来に盲目になる人は、
常に、何かが起こってから修正していくだけなので、
未来の為に何かをすることができません。
なぜなら「今」というこの瞬間は、次の「今」を知覚する瞬間には、
先ほど知覚していた「今」は、過去になっているわけですから、
今だけでなく、過去も見てるけど、未来は見ないで行動している、
変更不可能な過去だけで、これから作る未来に視野が広がってないからです。
みなさん、受験勉強をしている「今」しか見えてない人が大半だと思います。
そして、どんな結果であろうと、遅かれ早かれ、
大学生になるわけです。
大学生今まで、「今」しか見ていなかった人は、
大学生になってからの急激な環境の変化に対応する(友達を作ったり、課題をやったり)ことに
精いっぱいで、結局、なんで大学に入ったのか、そういった思いが後回しになり、
「今」に適応することしかせず、気づいたら就活あっという間に大学生活を終えます。
東進は、大学にいる期間しっかり成長して、
将来に羽ばたく力を手に入れる場所として、
また、自分の知的好奇心の赴くままに学問をする場所として大学をとらえているので、
「今」よければそれでよしとは全く思っていません。
そして、結果が何であれ大学に合格して、
一生懸命大学で努力してほしい、そう願っています。
だから、単に「今」に集中するのではなく、
「未来」をよくしていくために、「今」を頑張って欲しい、そう願っています。
大学に合格して、大学の入学式まで、
特に誰からも、何かをやれと言われたりしない時期があります。
自分はこの3月から4月くらいの時期を「プレ大学生期間」を呼んでいます。
特に誰かに何も言われなくても、
自発的に読書をしたりして、自分の目標に向けて、
動ける人は受験が終わったこの時期から動き出しています。
皆さんも、「未来」のための「今」を楽しむために、
「今」を作っていってください。
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2019年 12月 23日 【受験直前の受験生直前のメッセージ①】須田は国語をどう対処したか?
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こんにちは!
今月2回目の更新、須田です!
今回は、須田から、
受験生へ受験直前のメッセージを、
ここに、述べさせてもらいたいと、思います!
今までの二人が、点数を伸ばしたエピソードを語ってくれたので、
自分もその点について話してから、
自分なりにテーマを決めて話していきたいと思います。
まず、得点を伸ばしたエピソードです
須田は国語が最後非常に伸びました。
自分がセンター利用入試で合格を獲得することを望んでいた大学の
ボーダー得点率は87%でしたが、
12月模試では総合で70%程の得点しか取れず、相当焦りました。
特に国語は最後の最後まで苦手科目で、
12月の模試は約4割しか得点できず、
目標点から非常に後退した結果になりました。
これではまずい、と思った自分は、
一番穴になっている国語の得点補強に取り掛かりました。
国語は、大学入試の科目の中でも、一二を争うほど伸ばし方が
分かりにくい科目といってもよいので、
何から手を付けたらいいかわからず、途方に暮れました。
おそらく、そういう受験生も多いかと思います。
右も左も分からない中、自分が実践した勉強は、
過去問の2周目です。
過去問2周目を実践した理由をお話しします。
国語、特に自分の苦手な現代文において
(国語だけではないですが)大事なのは、
なぜ、その答えになるのかをとことん突き詰めることです。
特に現代文のような暗記が少ない科目では、
やるべきことが明確化されていないので、
何を覚えるor詰め込めば、点が取れるというのが特にありません。
現代文では筆者が論を展開する法則をインプットし、
問題演習でアウトプットしていく、というのが王道になります。
「しかし」「ところが」などが逆接、「つまり」「すなわち」は言い換え、といった具合に、です。
そんなわけで、自分は、現代文は演習数に比例して得点が伸びていくだろうという
希望的観測のもと、次から次へと新しい問題に手を付け、自分の勉強方法に誤謬があるなどとは思わずに勉強をつづけました。
でも、点はいつまでも停滞、読みやすい文章なら点を取れ、そうでなければ点数は落ち込む、
そんな状態が続いていましたし、こんな状態の方ももしかしたらいるのではないのでしょうか?
そこで、皆さんにおすすめしたいのが、過去問の2周目です。
過去問の2周目をやっても、答えを覚えているから、
意味ないんじゃないか、そう思う人もいるかもしれません。
確かに、その気持ちはわかります。
ただ、答えが分かるからこそ、
やってほしいこと、やる余裕のあることが生まれる事実も、
見逃すべきではありません。
現代文はさきほど申し上げたように、
何かを丸暗記すれば、知識量に比例して伸びていく暗記科目とは違い、
限られた公式を運用し、筆者の伝えんとしていることを、
論理的に読み解いていく、数学と類似点のある科目でもあります。
その現代文において大事なのは、
もちろん難解なテーマや語彙、漢字のインプットなどの知識は大事ですが、
何を覚えているか(= what )ではなく、どう解くのか(=how)を追求することです
問題の答えを覚えていても、なぜその問題の答えがその答えであるのかを
突き詰めて考えることや、自分の言葉で説明することが出来なければ、
本番で初見の問題に遭遇して得点することができません。
2周目では、答えを導き出そうとしなくても、
ある程度なら答えを覚えているので、
なぜその答えになるのかをとことん考えるきっかけ作りになります。
自分は、各問題で受講で培った、筆者が論を展開する公式を使って、
なぜ、ある問題の答えがその答えになるのか、必死で考えました。
「これはなぜ?」と脳内で最低3回は問うて、
現代文の問題を解く上で大切な、howの力を付けました。
そして最後に、大問別演習で初見問題を解いて、
その力がいかんなく発揮されるかを検証し、
本番に臨んだところ、国語の点数は84点から155点まで伸びました。
考えすぎて時間制限に悩まされましたが、最後の最後で、
英語、世界史共に自己最高得点をたたき出し、センターを終えました。
今までの2人とメッセージが最終的に被ってしまうので、
自分の回は、どうやって勉強したのか、その方法を、
具体的に書こうと思い、このような内容になりました。
一度解いたものを復習だけして、「解き捨ててる」人多いんじゃないでしょうか?
自分的には、それはものすごくもったいないです。
何も発見が無いと決めつけて、2周目をしないうちは何も発見はありません、
なぜなら発見に繋がることをしていないからです。
2周目で、特にhowの力が問われる科目は、
力を付けるのをオススメします。
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