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2021年 6月 13日 建築学科はなにをするの?
こんにちは!
法政大学建築学科に通っている橋本です!!
今回は学部学科紹介ということで、
実は自分は担任助手の栗田君と通っているところが同じということで、
法政建築学科の基本的な話は栗田君のブログでしてくれているので、
自分はこの3年間でやっていることを話していきたいと思います!
法政建築の特徴として教養科目がほぼほぼありません!
一年の頃に英語や数学、物理の授業があるだけで、
その他は専門的なことが学べます。
そして自分はこの3年間で
住宅、集合住宅、美術館などを設計しました!
そしていまは図書館の設計をしています。
この学科に入ってよかったことの1つとして、
散歩などをしているときなどに、建物や住宅街を見て
綺麗だなとかかっこいいなとか思えるようになったことです!
ちなみに今の推しの住宅街は染井野です!!
染井野に行って、自分はこんな住宅街、都市を作ってみたいと思うようになりました。
こんな感じできっかけはどこにでも落ちています!
ぜひいろいろなものに目を向けてみて下さい!!
2021年 6月 11日 【学部学科紹介】国際教養学部はどんな学部?
みなさんこんにちは!たにかなです
最近熱くなってきましたね
皆さんも体調には気を付けましょう!
今回のテーマは「自分の学部学科紹介」ということで、
私からは国際教養学部国際教養学科について紹介したいと思います!
皆さんの中にも、国際系の学部に行きたい!と考えている人は多いかと思います
そこで国際系の学部について調べてみると・・・
「国際関係学部」、「外国語学部」、「グローバル学部」、「国際文化学部」、などなど
国際系の学部は非常に多いです!!!
しかも、どの学部にもそれぞれ特徴があります。
国際教養学部という学部を一言で説明すると、
幅広い分野について学び、世界の課題や解決策を考える学部です。
その特徴として、
①リベラル・アーツを取り入れた教育
②アクティブラーニングの授業が多い
③英語を学べる機会が多い
というものがあります。それぞれについて詳しくお話ししたいと思います。
①リベラル・アーツを取り入れた授業
リベラル・アーツ教育を日本語に訳すと、「一般教養を学ぶ教育」となります。
一つの分野だけを専門的に学ぶのではなく、様々な学問を幅広く学び、現代社会の問題を解決するための力を養います。
実際に私も、実験やプログラミングなど、文系科目だけではなく理系科目も勉強しています。
②アクティブラーニングの授業が多い
アクティブラーニングとは生徒の積極的、能動的な授業のことです。
少人数でグループワークやディスカッションなどを行います。
たとえば、4~5人のグループで国際問題について英語でプレゼンテーションやディスカッションをしたり、
日本の企業を選んでその企業のロゴや歴史、理念などを紹介する映像を作ったりしました。
このようなアクティブラーニング型の授業が多いことで、知識を身に着けるだけではなく、実践的に使うことができます。
③英語を使う機会が多い
よく、国際教養学部=「英語を学ぶ学部」と思っている人もいますが、最初にお話ししたように国際教養学部は英語を学ぶ学部ではありません。
しかし、留学であったり、英語のみを使う授業があったりなど英語を使う機会はほかの学部よりも多いと思います。
英語力を鍛えることはもちろん、今まで培ってきた英語を使って何かを学ぶ経験ができます。
以上が国際教養学部の特徴になります。
ただし、同じ「国際教養学部」でも大学によってかなりカリキュラムが異なっているので、
自分がどのような力を身に着けたいか、どのようなことを学びたいのかをしっかりと考える必要があります。
例えば、同じ国際教養学部でも、文理混合で学ぶことを重視していて理系向けの授業も行う大学もあれば、英語で学ぶことを重視していてほぼすべての授業を英語で行う大学もあります。
私の通っている千葉大学の国際教養学部は、総合科学という専攻科目があり、文理混合色が他の国際教養学部よりも強いと思います。
もし国際教養学部について興味を持った人がいれば、大学のHPに詳しい説明が載っているので
調べてみて下さい!
2021年 6月 7日 文学部の学び(明大ver)
こんにちは、最近暑くて動きが鈍くなってきてます。倉前です。
今回のお題は「学部学科紹介」ということなので、
自分が大学で取っている講義について紹介してみたいと思います。
八千代台校には自分以外にも同じ学部の人がいますので、
大学ごとの比較にも使えるのではないでしょうか(適当)。
自分は今年140周年(おめでとうございます)を迎える明治大学の文学部文学科日本文学専攻二年生で、
杉並区の和泉キャンパスに通っております。
お茶の水のでっかい塔ありますよね?あれがない方の文系のキャンパスです。
「知らねぇよ」って思った人は調べてみてください。
まず、卒業までになにがなんでも取らなければいけない授業として、
「演習」の授業が6個設置されています。
ザックリ言えば、お題について資料を作って発表する
→その内容を深めたレポートを出す
という流れの少人数授業(15~20人ほど)です。一般的な「文学部」のイメージにも近いのではないでしょうか?
半期で教授とお題が変わるので、3年までで6個取らなければいけないというわけです。
去年の春は芥川龍之介の短編作品について、秋は現代の女性作家の作品についてで、
今は古典作品「建礼門院右京大夫集」をやっております。
自分はどうも資料作りが苦手で毎回教授からボロクソに言われますが、
同じ教室の中にはとてもいい発表をする人や桁違いに知識量の多い人なんかもいたりして、
とにかくお題を中心にいろんな知に触れることのできる授業です。
あとは漢文や文学史、国語学等々高校までの国語でも触れたような分野を深堀りする授業も置かれています。
国語学なんかは古くからの研究の成果を紹介して日本語の構造を明らかにしつつ、
最近のことばについての話題(~ハラ、~活のような接尾辞やネットスラング、ギャル語等)も出てきてとても興味深かったです。
真面目に喋ってる教授の口からいきなり
「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム」なる語が飛び出したときには、
文学部っておもろいなぁ、と心の底から思いました。
この辺はまあ「やってそうな」お勉強なのですが、
このほかにも民俗学や文化人類学、仏教、中国思想、サブカルチャー、演劇史等々
人間が作ってきた豊潤な「文化」というものに目を向ける授業もたくさんあります。
民俗学は昨年自分が取った中で内容的に一番面白かった授業なので、
基礎教養とかで置かれてたらぜひ取ってみてください。
ここには書けないくらい内容が濃く、日本人の生活の中で生まれた様々な風習や思想を研究する温かい(?)学問でした。
入ってから思ったことなのですが、文学部の「文」はおそらく文章ではなく「文化」の文です。
そもそも文章や文字だって人間が生きるために作り出したものという意味では文化なので、間違ってはいないと思います。
文学部って世間から見たらやっぱり道楽っぽいというか、「大学に行ってる意味がない」とか思う人もいると思います。自分もそう思っていた時期がありました。
でも実際通う中で、
実学系の学部にいては絶対にできないような貴重な学習体験を通して
視野を広げられることがこの学部の強みだと毎日のように実感させられています。
少しでも興味があったら、大学HPとかで文学部について調べてみてください。
自分の書きたいことは以上なのですが、なんか最近次の人を紹介するのが流行ってるみたいですね。
流れを壊すのは嫌なので、それやって終わりにします。
次回更新は、千葉大学教育学部の千田担任助手です。
千葉大は言わずもがな、教育学部も行きたい人いっぱいいると思います。
その中身を知れるいい機会になると思うので、更新されたら覗いてみてください!
以上
2021年 6月 5日 【学部学科紹介】政治学科紹介!~大学教育の意義を添えて~
ご無沙汰してます!!鈴木です!
現在は週の大半を横浜で過ごしています。
横浜市はゴミの分別が厳しいうえ、向こうには一人も友達がいないのでなかなか大変な生活です(>_<)
充実はしてますけどね。
でもやっぱり校舎に来ると人同士の関わり合いの大切さを身に染みて感じます。
さて今日は僕が現在通っている
慶應義塾大学法学部政治学科
についてご紹介します。
ここは橋本龍太郎元内閣総理大臣の出身校でもあります。
(お父さんお母さん世代はドンピシャだと思うので知らない人は親御さんにきいてみてネ)
ではそもそも「政治学とは何なのか?」
ですが、実はそれを定義するだけでも人によって意見が大きく分かれます。
というかそれをどう定義するかすら研究対象になり得るのです。
ただ一つだけ最大公約数的な定義を挙げるなら、
「人々の生活を豊かにするために集団での意思決定(特に政治)などはどうあるべきか」
を考える学問かなと思いますね。
慶應の政治学科ではカリキュラムが、
政治思想論、政治・社会論、日本政治論、地域研究・比較政治論、国際政治論
5系列に分けられています。
1・2年生のうちはこれらの基礎科目と一般教養を学び、
3・4年生で研究会(ゼミ)に挑戦し力を付ける、
というのが大まかな流れですね。
さて、おそらくここらへんで
「もちろん慶應では政治学以外も学べます!」
的なことを言いがちなのですがそんなこと実は当たり前なのです。
J.S.ミルはセント・アンドルーズ大学名誉学長就任講演の中で、こんなことを言いました。
「大学は職業教育の場ではありません。・・・(中略)・・・大学の目的は熟練した法律家、医師、または技術者を養成することではなく、有能で教養ある人間を育成することにあります。」
つまりですね、別に政治学科に入ったからといって政治学にだけ
詳しくなれば良いわけではないのですよ。
卒業後の進路も政治学者や政治家だと決まっているわけではありません。
入った学部にとらわれ過ぎるのは危険ですし、固陋な考え方にも繋がりかねません。
もちろん学部を選ぶ際に自分の興味関心と照らし合わせることはとても重要です。
しかし、選んだ学問はあくまで中心的に学び、研究する分野であって、
ほかの分野も当然勉強する必要があるのですね。
一見関係なさそうな勉強をしていても思わぬところで共通点が見つかったり、
重要な問いやヒントが見つかることがあります。
学んだ学問すべてを総動員して自分の選んだ学問分野の問題について思索を深め、
そこで身に着けた考える力を社会で生かしていく、と。
僕が将来描いている像は国家公務員になり沢山の人を幸せにすることで、
そのために政治学科に入りました。
しかし、これから政治学科に入ろう思っている人や、
またその他気になっている大学学部がある人はですね、
是非大学学部をフラットな目で見て、
「ここでどんな自分になりたいか」
「そのためにどの学問分野を自分のフィールドにするのか」
を考えてこれからの志望選びに臨んでみてください!!
次回のブログはみんな大好き倉前さんです!!
内藤さんと同じ文学部だそうですが、
学部はたとえ同じでも大学よって特色は全く異なる、なんてことはざらにあるので、ぜひ覗いてみてください!!
明治大学ならではのやり方も学べるかもしれません!!
¡Hasta luego!
またね!!
2021年 6月 3日 【学部学科紹介】文学部日本文学科ってどんなところ?
こんにちは!楽さんです。
6月に入りもうすぐ梅雨入りでしょうか・・・
湿気が多いせいか、最近髪の毛がもふもふ広がってしまうんです・・・困ったものです。
今回は私が通っている法政大学文学部日本文学科についてご紹介します!
さてこの日本文学科、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか・・・?
「国語の授業の延長線」、「小説をずっと読んでいそう」
といったイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかしこの日本文学科、実はそれだけではないのです・・
法政大学の日本文学科は、2年次から3つのコースに分かれます。
文学コース・言語コース・文芸コース
の3つです!少し説明していきますね!
①文学コース
文学コースでは、各時代に書かれた文学作品などを研究していきます。
「それって、高校の国語とやってること同じじゃない?」
そう思うかもしれません。
日本文学科では、高校の国語よりもっと深く研究していきます。これは最近の講義でやった話なのですが・・
たとえば、ほとんどの人が授業でやった『羅生門』。芥川龍之介の作品ですよね!
確か、「下人が盗人になるまでの話」で、下人めっちゃニキビでかくて・・老婆が髪の毛毟ってて・・
高校の授業では、「下人が盗人になる話」と習いました。話の解釈に明確な答えがありましたよね!これが大学になると様々な疑問と考察が広がります。
「なぜニキビ?」「そもそもなんで下人の話なんか書いたの?」「羅城門と羅生門の違いは?」
これらを考察するために、作品だけではなく作者自身の人生や価値観、当時の時代背景、文化などあらゆるものを調べていきます。
答えはありません!
皆でそれぞれの考えを教えあうことも、日本文学科の醍醐味かもしれません!
②言語コース
言語コースでは、日本語そのものについて研究していきます。
日本語って普段何気なく使っていますよね!
ほかの言語と比べてどのような違いがあるのでしょうか、そもそも「言語」自体、知らないことがたくさんあります。
「何気なく使っている」からこそ、発見や驚きがとても多い分野です!
法政大学では、若者言葉に関する研究をしている教授がいるのも特徴です!言葉の表現や意味、使い方の変化を研究していくので、言葉に対する見方ががらりと変わるかもしれません!
方言の研究もします。
・・皆さんもよく使う「それな」って実は関西の方言なんですよ!
③文芸コース
文芸コースでは、文章の流れや表現を学びながら実際に作品を書いていきます。
このコースの教授は第一線で活躍している作家や文芸評論家だそうです!
プロの作家さんに自分の書いた作品の指導をしてもらえるので、
「小説をもっとうまく書けるようになりたい!」「文章で何か表現することが好き!」という人にはもってこいのコースですね!
さて、いかがでしたか?
日本文学科は、日本の言葉や作品を通して
「日本ってどんな国だろう、どんな文化だろう」
ということを探していく学問といってもよいかもしれません!
皆さんが、少しでも日本文学科に興味を持っていただけたら幸いです!
今日も読んでくださり、ありがとうございましたー!
【次回予告!!】
どんどん更新していく八千代台ブログ!その更新は、止まらない・・
次回はついに・・あの男、鈴木 大晴さんです!
横浜住まいの大晴さん。
慶應義塾大学 法学部。
政治学を中心に学んでいるとのことです!
一体どのような大学生活を送っているのか、
学部での学びはどのようなものか、気になる横浜生活まで!!←?
(実際の内容とは異なる場合がございます。)
次回もご期待ください!!
ではでは!