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2025年 6月 23日 あなたの現在の実力は?
前回の春山に続き私からも夏休みの過ごし方についてお話します!!
夏って大切だよねという話はされているとは思います。夏休みは具体的に言うと約40日間ありますね。40日ってことは960時間あるというわけですね!つまり学校に通っている時間がないことも含めて勉強時間の差が開きやすいということは言えると思います。何時間勉強したかにとらわれることより何をどう勉強したかがより重要であると個人的には考えていますが、過去問や必要な勉強に取り組んでいれば自ずとある程度の勉強時間は確保せざるを得ないことが分かってくると思います。
ここからが本題で、夏といえば過去問ですよね。なので私からは過去問について主に話します。過去問を夏に解く理由はここでは割愛させていただきます。
私の失敗を踏まえた過去問演習の際の注意点をお伝えします。
1、余裕を持った過去問演習計画を立てる
当時の私は受験期を通してその日にやることをその日の気分で決めていました。それにより夏休みに失敗したことは
演習や復習に時間がかかる英語や国語を後回しにし、日本史ばかりやっていたこと。
また、無計画がゆえに最低限の共通テスト5年分と第一志望の過去問5年分すら終わりが見えず、過去問をこなすことが目的になり、復習などが適当になってしまったことです。
過去問演習は合格するために最も効果的な勉強方法の一つです。
復習まで完璧にしてこそ過去問演習は真価を発揮すると認識してください。
2、併願校(安全校)にする予定の大学の過去問を解くこと。
先述した通り余裕がなかった私は共通テスト5年分と第一志望の私立大学の過去問5年分しか解いていませんでした。模試では十分な成績が取れていたため私は第一志望の大学以外の過去問を解いておらず、併願校(ここでは安全校)であるはずの大学の問題が解けないことに11月末に気がつくのでした。
何が言いたいのかというと、
併願校の問題形式は調べましたか?
模試と問題形式が違うなら模試の判定をそのまま鵜呑みにしないようにしてください。
その問題形式に対応して合格点は取れますか?
あなたの志望校より偏差値からみて簡単だといわれている大学なら合格点を取れますか?
夏に解く第一志望の過去問はできなくて当然なのですが、
当然がゆえに実力が足りなさ過ぎてじゃあ自分はどのくらい志望校に届いていないんだろうというのが分かりにくいです。
そのため、心のどこかで併願校なら解けるだろうと考えてしまうこともあるかもしれません。ですが実際に解いてみないと分からないこともあるのです。
志望校より偏差値的に簡単だといわれている大学の問題も解いてみてください。
きっとあなたの立ち位置が見えてくるはずです。
もし解けなくても心配する必要はありません。己を知ることが成長そのものです。この長い夏休みを使って存分に学力を上げてください。
自分の実力を正しく認識して本当に必要な勉強を考えて恐れずに実行してください。
彼を知り己を知れば百戦殆からず!!!!
でももちろん高校最後の夏休みを楽しむことも忘れずに!!!!!!
みなさんが様々なバランスを取りながら有意義な夏休みをおくれることを応援するとともにサポートします!みなさんの健闘を祈ります。質問があれば気軽に話しかけてください!!!以上です!!!