センター世界史97点!!世界史学習方法のバイブル。 | 東進ハイスクール 八千代台校 大学受験の予備校・塾|千葉県

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2018年 8月 11日 センター世界史97点!!世界史学習方法のバイブル。

こんにちは

今日の更新は

須田です。

 

みなさん。17日にリスニング対策会があるのはご存知ですか??

受験生対象のものですが、

東進ビジネススクールという、大学生向けに英語の講座などを提供している、

東進の「独立自尊の社会世界に貢献する人財を育成する」教育目標を実現する最終段階として位置づけることが出来る場です。

担任助手をはじめとした多くの東進卒の大学生がここで学んでいますが、

今回はそこから、「スペシャル講師」の先生をお呼びして、

「スペシャル講義」を行ってもらうことになっています。参加しましょう!

 

今回のテーマは、

各教科の勉強方法についてですね。

 

自分からは、英語

ではなく、世界史についてお伝えしていきます。

 

そもそも世界史とはなにか。

世界史とは、人類の歩みを知る学問であり、

学ぶことで世界の見方が一変すると思っています。

 

資本主義経済社会、国際政治、科学技術の発展など

現代の社会に関連する様々な事象は世界史抜きに語ることはできません。

グローバリゼーション真っただ中の世界において、

世界史は全人類共通の必須の教養ということが出来るかもしれません。

 

自分に学問の「知る楽しさ」を教えてくれたのは、世界史でした。故に、英語の次に好きな科目でした。

正しい勉強方法を知っていれば、伸びないはずがない科目ですし、楽しく学んでもらえると思います。また、英語、数学などと違って伸びも早いです。

 

そんな世界史の学習方法を、話が若干横道にそれましたが、紹介していきたいと思います。

まず、皆さんには歴史は、「物語」だということを前提に入れてください。

 

  1. 1, 成績が伸びる大前提

下の図を見てください。

これは世界史の成績の段階を示したものです。

 

世界史におけるインプットとは、歴史の流れ、因果関係を「知る」ことです。

世界史は、前述したとおり、「物語」です。

ある人が何かしらactionを起こしたとき、そこには必ず原因があります。

人は何かしらの原因となる出来事に心を動かされ、結果、行動として表れるわけです。

物語とは原因結果の繰り返しで紡がれます。

世界史を読み解くときにはこの視点が絶対に不可欠です。

例えば、みんなが大学受験に向けて勉強するのも、なにかしら原因があったと思います。

夢が見つかった、就職するのに大卒だといいみたいなこと聞いたから…など、いろんな背景があると思いますが、今、目に見えている具体的な物事は過去に行ったことが原因となって、結果として表れているのです。

どの教科書にも載ってるフランス革命だって、ある日突然起こったわけではありません。

農民は重税を課せられ続け、窮乏した生活を送っていた一方で、特権階級は多くの富を所有し、王はアメリカ独立戦争などの多くの対外戦争に参加し、負担をさらに重くしていました。そこで革命へと発展していくわけですが、このように、何かしらの原因があって、歴史は動きます。

まず、世界史の勉強で必要なのは、インプット、

歴史がどういう因果関係で動いてきたかをまず理解し、

知ることです。

これをせずに、問題集を解いたり、一問一答をやっても歴史上の出来事の有機的なつながりを無視して覚えてしまうことになるため、知識はあってもその知識をどこで使っていいのかわからず、結果的に点数につながりません。

 

よく、世界史などの社会科目は「暗記だけ」だという意見を聞きますが、残念ながら用語の丸暗記だけで乗り切れるほど世界史は甘くありません。そんな意見に耳を貸すのはやめましょう。

 

まず、土台のインプットを固めたら次の段階に移ります。次はアウトプットです。

2, アウトプット

インプットで歴史の流れを理解したら、次はその知識を使っていく訓練をしましょう。

知識を理解している・知っているだけの状態では、点数の伸びを期待できません。

教科書を何回も何回も音読したり、受講を何周も受けなおすだけではいつまでたっても点数が伸びません。

なぜだと思いますか?

それらはすべてインプットだからです。

知識を理解しなおしているだけで、いつまでたっても点数は伸びません。

次の段階へのステップとしては、

知ってる段階から「知識を使える段階」へと昇華させるのです。

数学でも、公式を「暗記している」のと、「使って問題を解ける」のでは全く別次元でしょう?

それと同じです。

知識を使えるようにしていくことが点数に結びつきます。

須田がおすすめするやり方は、一問一答などを使って用語暗記などを行っていくことです。

自分は東進の世界史の一問一答を愛用していました。声に出したり、覚えにくいものは書いたりしました。

また、やっているときに必ず意識したのは事件の名前などの用語を、なぜその出来事が起こったのかを頭の中で一回おもいだしてから、赤シートをずらして答えを見てました。用語の丸暗記状態を避けるためです。

そして、受験が終わって、気づいたらぼろぼろになっていました。

誰でも、高校を卒業したらもらえる高校の卒業アルバムよりも、

受験を通してじっくり使い込んだ一冊であり、

自分の努力の証明でもある一冊であるその一問一答は、自分にとって、ずっと価値が高いものです。

みんなも、自分は東進の一問一答をオススメしますが、そういう一冊を作っていってほしいです。

世界史の過去問のすすめ方を話していきます。

3, 過去問演習

最後、過去問演習についてです。

通史のインプットを終え、さらにそのアウトプットまで終えたら、過去問演習をやっていきましょう。

過去問演習はアウトプットの一つですが、ほとんどの過去問は時代がバラバラになった状態で出題するため、時代で一つのまとまりとなっている問題集や、一問一答と違うところがあるので、過去問演習を、

「難度の高いアウトプット」

と、定義付けて進めてきます。

 

過去問を解いたら、分析→対策をするのはほかの科目と変わりませんが、

問題を見てもまったく解答への道筋がピンとこなかったら、インプット段階で欠陥がある可能性が高いですので、

間違えた問題が出題された時代の範囲をインプット教材とアウトプット教材の両方を用いて丸ごと復習するのをおすすめします。

そうでない問題は、アウトプットの教材(自分の場合は一問一答)のみを使って、

間違えた問題が属する時代の範囲を

丸ごと復習するのをおすすめします。

 

 

あしたは古川担任助手です!理系だということに誇りを持っているのが彼です。

数学などの質問するといいですね!

 

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