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2018年 9月 30日 君たちはどう高校1,2年生を過ごすか。須田が伝えたいこと

こんにちは!

 

今日のブログの更新は須田です!

 

留学報告会が明日に迫ってきました!

自分は香港にインターンに行ったことについて話させていただきます!

ぜひきてくださいね!

 

さて今日は

【高校1,2年生に向けて】というテーマで書かせていただきます。

 

高校1年生、高校2年生の皆さんに僕が伝えたいことは三つです。

 

一つ、目標をひたすら高く設定せよ

ということ。

 

二つ、環境を選択せよ

ということ。

 

そして、自己を創り上げよ

ということです。

 

壱、目標

自分は

高校1年生の秋に

東進に入学しました。

 

受験を終えて、第一志望に合格できず、

最も後悔したこと、

 

それは、

入塾時に目標を低く設定してしまったこと、

です。

 

自分は

入塾時、高校1年生に入塾時に、

高校3年生から目指しても届く目標を設定していました。

そのため、心のどこかで「なんとかなる」と思っていた自分がいました。

そうすることで、いまいちどこに向けて頑張っているかわからない勉強をしていました。

 

自分の一意見ですが、

人の成長の根源は、

「自己否定感」だと思っています。

 

「まだまだ届かない」

「なんでできないんだ」

「もっと成長したい」

そう思うことだと思っています。

 

そういった感情は、

今では、到底手の届きそうにないと思えるような目標を

目指すことで湧いてくるものだと思っています。

 

しかし、

自分の通っている高校から毎年合格が出ている大学を

高校1年生という可能性にあふれる時期から第一志望校に設定することは、

自分にとっては、予備校に通っている恩恵を半減させることだなぁ

と思っています。

 

人間の能力を左右する要素の一つとして挙げられるのは、

意識です。

人間は自分の限界を勝手に決めてしまいがちです。

その限界を低くするのは、

自分の能力を下げることに等しいのです。

 

とりあえず第一志望を低く設定する→

成績の伸びが見えない→

自分の自信がなくなる→

第一志望をより低く設定する、の悪循環にはまってしまうのです。

 

成績が伸びないのは案外、

意識のせいなのかもしれません。

とりあえずそれっぽい理由をつけて低く目標を設定するのをやめてみて下さい。

 

高ければ高いほどいい、

というわけではありませんが、

試行錯誤した結果、

行きたい大学がやっと見つかった。

ところが、

偏差値が高すぎて狙えないということは

非常にもったいないことです。

 

でも、考えてみてください。

逆の場合はありません。

とにかく高みを目指して勉強していれば

可能性はいくらでも残っています。

 

今、第一志望として模試等で記入している

大学はなぜ選んだのですか?

 

非常に多くの人が、

オープンキャンパスに行ったから、などの単一の理由ですが、

ここで一つ質問させてください。

今、例えで挙げた動機を使わせていただきますが、

 

なぜその大学のオープンキャンパスに行ったのですか?

その質問をされると、自分の経験上、

多くの人は回答に詰まります。

 

僕もこういう理由付けをしていました。

まぁここはブログですし、正直に言いますね。

偏差値」です。

偏差値の観点に立って、

自分が届きそうなところを無意識に選んでいました。

 

でも、自分は、

まだ高校1,2年生のうちで、

届きそうだなと思う大学に目指すこと、行くことは、

はっきりと断言はできませんが、

大学受験、ひいては大学進学そのものの価値を下げる行為だと考えています。

 

その理由については2つ目のパートで話させていただきます。

 

弐 【環境】

人の能力を左右する要素の一つの要素に、

環境」があると考えます。

 

人は少なからず、

環境に刺激を受け、

それが自分の意思決定に影響しているのです。

 

「心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、運命が変わる。」

という名言を知っていますか?

 

人は少なからず、

環境から影響を受け、行動、週間、人格、そして運命に影響を及ぼしています。

 

皆は普段通っている高校の友達/先生、

親御さん、

担任助手…など、

様々な人から影響を受けています。

 

朱に交われば赤くなる、という諺を聞いたことがありますよね。

皆さんの周りの人たちは、

皆さんにどんな影響を与えているでしょう?

 

皆さんの周りで、

大学受験をしない人はいますか?

たぶんいないと思います。

東進に通ってくれている皆さんの高校では

周りのほとんどの人が大学受験をするという決断をしているはずです。

 

予備校で仕事をしていると、

塾を探している、と言ってくれる高校生と話すことが多いですが、

その行動の原因の圧倒的多数を占めるのが、

「周りの人が塾に入り始めた」「高校/部活の人が受験を意識し始めた」

なんですよね。

そのことが悪いことだとは欠片も思ってませんが、

このことから、

いかに環境の力が偉大かが分かりませんか?

 

環境は人の意思決定に非常に大きな影響を与えます。

だから、

自分を変えたければ、まず環境を変えるべきなのです

 

つくづく、自分の言っていた高校は程度が低かったと、思わざるを得ないことが、

大学に入ってからいろんな高校を卒業してきた人を見て、

そう思いました。

 

自分の身を置いている環境が

本当に自分にポジティブな影響を与えているのか、

一度立ち止まって、真剣に考えてください。

 

環境は人の能力を封じ込めることだってできるんです。

 

先程、今から届きそうな大学を第一志望にしても勿体ない、

と書きましたが、

その理由は、自分を引き上げてくれる環境に身を置いたほうが、

絶対に良いに決まっているからです。

 

自分の通い始めた大学には、

自分と同じレベルの学生がいます。

 

人は、無意識のうちに、

楽な選択を取ってしまいがちですが、

そこを敢えて、

今の自分では、

今までにないくらい頑張らないといけないくらいの

目標を立ててください。

 

今までにないくらいの努力がなければ合格できない大学なんて、

今までの自分が出会ったことのない人間がゴロゴロいるに違いないはずです。

そういう人間たちと意見を交わし、

夢を語りあい、

切磋琢磨していく環境に身を置けたら

4年後、見違えるほどに成長している、

そう思いませんか?

 

だからこそ、最高レベルの目標で努力することは、

今までに体験したことのない環境に身を置ける

可能性が高まることを意味するので、

そういう点でもメリットがあると言えるのです。

 

参 【自己創造】

もう一つは、

自分がなにをしたいのかを本気で考えてください。

 

先日、東進主催のサイエンスセミナーというイベントが

あったのはご存知ですか?

他にも、トップリーダーと学ぶワークショップ、学部研究会など、

東進にはみんなに大学進学に行く「意味」を考えさせてくれるイベントがたくさんあります。

 

この鍵かっこで囲んだ「意味」という言葉は、

目的」と言い換ええることが出来ます。

 

人間は、本能によって規定されていない行動に

「目的」をつけて行動することが出来る動物です。

 

みなさんは大学受験に向けて努力をしていますが、

これは別に人間の本能がそうさせているわけでもなければ、

DNAによって規定されている行動でもないんですよね。

 

皆さんは、

大学受験に、

「モクテキ」を見出して行動しているのです。

 

ここで国語の問題です。

今、

須田が、目的を、なぜカタカナで書いたでしょうか?

 

 

 

 

 

正解は、

本当に大学に行く目的を考えきれている人は少ないと

皆さんと接していて感じるからです。

 

今、日々の仕事でみんなを話していても、

大学に行く意義を自分なりに考え、

定義し、真に勉強の目的としていることができている人って、

高校1,2年生はおろか、高校3年生にも10人いるかわからない、

そんな現状だと、自分は思います。

 

でも、時々こういう風に言ってくれる人がいます。

大学に行けば見つかる

大学で考える」と。

 

これは自分の経験則でもありますが、

今見つけようとしない者は、

多くの場合が、

大学に行っても行動を起こしません。

 

皆さん、大学をどんな場所とお考えですか?

大学は夢がゴロゴロ転がるテーマパークでもなければ、

何もしなくても、皆さんが期待している何かを与えてくれる場所でもありません。

ただ、自己を研鑽する場、自分の研究したい学問分野を研究できる施設でしかありません。

 

大学で、なりたい自己は、

自分から積極的に行動を起こさない限り、

見つかりません。

いや、

「見つかる」という表現も正しいか分かりません。

 

「見つかる」という受け身ではなく、

なにか理想の形が用意されているであろうという期待的ニュアンスを含む「見つける」すら超越した、

「自己を創造する」ということをやってください。

 

先ほども申し上げましたが、

東進には、大学に行く意味、目的を創造するのに有益なイベントが

様々にあります。

 

しかし、それらを享受している人はいったいどれくらいいるのでしょうか?

 

「大学に行ったら見つける」という言葉を、

大学になぜ行くのかの思考から逃げるために使ってませんか?

 

大学に行く目的、将来やりたいことは、

待ってても見つかったり、

大学に入れば、自然発生的に目の前に現れたりするものでもありません。

 

一見興味がなさそうに思えるもの、

少し面倒に思えるイベントも、

積極的に出席してみましょう。

 

「この話は面白くない」

「この学部では夢はかなえられない」という発見だけでも、

お金では買えない価値のある経験です。

 

また、面白いと思えなかった話にも

参考になる部分、興味の湧く部分はきっとあると思います。

 

積極的に行動し、いろんな学問分野、ジャンルに触れて、

消去法的に「自分の心が一番震えるもの」を探していき、

興味のある分野、興味のなさそうなところでも参考になった部分を組み合わせ、

自分だけの大学に行く目的を創造してください。

 

もしかしたら、自分が高校1、2年生に

一番伝えたいのは積極性を持て、ということかもしれません。

 

まとめると、

 

  • 高い目標を持つこと
  • 環境を選ぶこと
  • 積極的に大学に行く意義を行動によって考えること

 

の3つです。ぜひ参考にしてください。

 

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あしたは、

タイに留学に行った古川担任助手。

 

どんなブログなのか、

考えるだけでも心が震えますね。

 

乞うご期待

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