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2020年 9月 12日 二次・私大の注意点
皆さん、こんにちは!
二学期も始まっていると思いますが、学校にいられる期間も少なくなってきていますね。
残りの期間で学校も勉強も悔いが残らないようにしましょう!
さて、今回のテーマは
「二次・私大過去問で意識していたこと」です
二次・私大の過去問は共通テストとは変わる点もあるので注意点などを書いていきます!
復習・分析をする
どの過去問でも共通して言えることですが、復習は大切です。似たような問題が次に出てきたら解けるようにします。そのときに公式などの解き方が頭に入っていなかったり、考え方が身についていなければしっかりここで身につけてください。そして過去問では分析もしましょう。大学入試の過去問はいきなり例年と違うタイプの問題が出てくるということは少ないです(例外はもちろんあります、自分のときはそうでした)。似たタイプが出てくるのにその大学の分析をしないのはもったいないです! 分析によって傾向、時間配分、だいたいの得点配分などが掴めます。これがあるとこの先の勉強方針なども変わってくるので必ずやってください!
似た問題を解く
これは分析ができた上でやることです。いきなり第一志望の問題を解いてみても解くことができる人はほとんどいないでしょう。そこで行ったのが似たような問題でランクの下がる大学の問題を解くことです。そこで解けるようになった問題で類似が多ければその大学を受けてみるのも良いかもしれません。しかし、自分ひとりで類似問題を探すのは大変です。そこで東進のコンテンツでそれを行ってくれるものもあります。興味のある人は調べてみてください!
満点を取る必要はない
入試は満点を取るものではありません。必ずしも高得点の必要はありません。何度もやってできないようだったら、部分点狙いでやっていくのも一つの手です。もちろん難しい問題をすべて避けていたら合格点には届かないので 自分の得意を見つけてそこでしっかりと点をとってください。
時間配分を決める
共通テストの過去問は時間通りに模試をやる機会は多いと思います。しかし、二次・私大になると学校ごとに問題の回答時間が違ってきます。ここで必要になるのが大学ごとの大問で何分使うかは心がけていました。
ここが適当になると取れる点数が取れなくなるなんてことも起こります。
記述の採点
私立大学はマーク試験も多いですが、私立の上位や国立は記述問題が出てきます。記述問題はどこが絶対に必要で、どこが部分点に該当するかなど自己採点が難しいです。そこで使っていたのが東進の答案採点や大人に採点してもらっていました。この採点が100%正しいというわけではありませんが、自分でやるよりも何倍もの精度です。
対応力
対応力には2つあります。
1つは二次・私大は細かく内容を聞いてきます。その際に全く聞いたことがないことが聞かれることもあります。そのときに答えを推察することは大切です。過去問を解いているときに知らないから解かないで後で解説を読もうとするのではなく少し考えてみてください。近い年代の出来事など自分の持っている知識で対応できるケースもあります!
2つ目は問題傾向への対応です。基本的には大学の傾向は変わりません。しかし、センター試験から共通テストの変わるなどの変更などがあり問題を変えてくる大学も見られます。そのことも考慮して頭の片隅ぐらいには問題が変わるかもしれないとは思っておいてください。
二次・私大の過去問は共通テストの過去問とはまた違うものです。しかし、どちらにも言えるのはやっていた方が大事ということです。自分なりのやり方を見つけて解いていきましょう!