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2020年 8月 17日 (不)合格体験記 八木ver.

みなさん、こんにちは。

暑い日が続いて毎日溶けてしまいそうですが、

なんとか形を保って頑張りましょう!

 

本日のテーマは合格体験記です。

ただ、私は志第1志望校に受かることができなかったので、

受験での後悔や終えて今感じることも併せて書いていこうと思います。

 

私の志望校は「上智大学 総合人間科学部 心理学科」でした。

上智大学はキリスト教の大学で、心理学科が私立の中ではとても有名な大学です。

 

私は高校2年生までは、理系でしたが

特にやりたいことがなくなんとなく看護学部を志望していました。

しかし、高校生の生活の中できっかけがあり、自分の心を知りたい」と思ったことで、

心理学部を志望しました。

また英語が得意であったし、好きでもあったので、

「自分の英語力を伸ばし、より実用的なものにしたい」

と思ったのも上智大学を志望していた理由の1つです。

 

第1志望校に向け、高校2年生の時から自分なりの努力をしていました。

しかし、上智大学を初め、明治大学や立教大学を受けるも不合格という結果でした。

前期試験に受かることができず、

今は後期試験で合格した東洋大学の社会学部社会心理学科に通っています。

 

今考えてみて、

合格できなかった理由はたくさんありますが一番は、

「苦手を克服できないまま進んでしまったこと」だと考えています。

私は英語は得意でしたが、世界史がとても苦手でした。

世界史がいつまでも完成できずに

ずるずると受験まで引っ張ってしまったことが

いちばんの敗因だったと感じています。

合格体験記のはずが不合格体験記のようになっていますね(笑)

 

合格体験記になるように

東洋大学の後期試験に受かることができた理由も話しておこうと思います。

後期試験は倍率がとても高く、レベルの高い戦いです。

また、周りの人間がどんどん大学に受かり、

合格していってる中で一人で勉強を続けて行かなくてはならないことが

当時はとても悔しく辛い気持ちでいっぱいでした。

 

しかし、それでも私が諦めず合格することができた1番の理由は

「基礎を再確認し固めたこと。」

です。基礎的な教科書を何度も何度も行い、とにかく基礎を固めることに専念しました。

また2つ目の理由は

「最後までやり抜くという意志」

を持っていたことです。

自分を応援してくれていた人に、落ちてしまった自分がせめて恩返しできることは

「最後までやり抜くこと」だけだと考えて辛い状況も耐えていました。

 

終わってみれば、考えることはたくさんあります。

 

もっと朝はやくから勉強すればよかった。

苦手を見ないフリしないで向き合えばよかった。

家での時間ももっと有効に使えばよかった。

自分が困っていることをもっと誰かに相談して解決すればよかった。

 

後悔は山ほどあります。

 

「後悔は先に立たず」

この言葉があるように

後悔は終わってからたくさん湧いてきます。

 

そんな後悔だらけの私がみなさんに伝えたいこと。

それは、

どんなにがんばったって、

「後悔が全くない。」

というほどの努力はなかなかできないということ。

 

じゃあどうしたらいいんだ。と思うあなたに、

だからこそ、できるだけ後悔が少なくなるように、してください。

 

でも今自分がやっていることが正解かどうかは正直わからない。

でも、だからこそ、

「自分の選択を正しいものする努力」

を今してください。

 

これが私からみなさんへのメッセージです。

 

誰でもないみなさんの勝負です。

誰も責任なんてとってくれないし、誰のせいにもできません。

受験は自分との勝負なのです。

 

みなさんがこのブログを読んで、

「私は自分との戦いに勝つ!」

と原動力にしてくれると嬉しいです。