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2021年 6月 3日 【学部学科紹介】文学部日本文学科ってどんなところ?
こんにちは!楽さんです。
6月に入りもうすぐ梅雨入りでしょうか・・・
湿気が多いせいか、最近髪の毛がもふもふ広がってしまうんです・・・困ったものです。
今回は私が通っている法政大学文学部日本文学科についてご紹介します!
さてこの日本文学科、皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか・・・?
「国語の授業の延長線」、「小説をずっと読んでいそう」
といったイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかしこの日本文学科、実はそれだけではないのです・・
法政大学の日本文学科は、2年次から3つのコースに分かれます。
文学コース・言語コース・文芸コース
の3つです!少し説明していきますね!
①文学コース
文学コースでは、各時代に書かれた文学作品などを研究していきます。
「それって、高校の国語とやってること同じじゃない?」
そう思うかもしれません。
日本文学科では、高校の国語よりもっと深く研究していきます。これは最近の講義でやった話なのですが・・
たとえば、ほとんどの人が授業でやった『羅生門』。芥川龍之介の作品ですよね!
確か、「下人が盗人になるまでの話」で、下人めっちゃニキビでかくて・・老婆が髪の毛毟ってて・・
高校の授業では、「下人が盗人になる話」と習いました。話の解釈に明確な答えがありましたよね!これが大学になると様々な疑問と考察が広がります。
「なぜニキビ?」「そもそもなんで下人の話なんか書いたの?」「羅城門と羅生門の違いは?」
これらを考察するために、作品だけではなく作者自身の人生や価値観、当時の時代背景、文化などあらゆるものを調べていきます。
答えはありません!
皆でそれぞれの考えを教えあうことも、日本文学科の醍醐味かもしれません!
②言語コース
言語コースでは、日本語そのものについて研究していきます。
日本語って普段何気なく使っていますよね!
ほかの言語と比べてどのような違いがあるのでしょうか、そもそも「言語」自体、知らないことがたくさんあります。
「何気なく使っている」からこそ、発見や驚きがとても多い分野です!
法政大学では、若者言葉に関する研究をしている教授がいるのも特徴です!言葉の表現や意味、使い方の変化を研究していくので、言葉に対する見方ががらりと変わるかもしれません!
方言の研究もします。
・・皆さんもよく使う「それな」って実は関西の方言なんですよ!
③文芸コース
文芸コースでは、文章の流れや表現を学びながら実際に作品を書いていきます。
このコースの教授は第一線で活躍している作家や文芸評論家だそうです!
プロの作家さんに自分の書いた作品の指導をしてもらえるので、
「小説をもっとうまく書けるようになりたい!」「文章で何か表現することが好き!」という人にはもってこいのコースですね!
さて、いかがでしたか?
日本文学科は、日本の言葉や作品を通して
「日本ってどんな国だろう、どんな文化だろう」
ということを探していく学問といってもよいかもしれません!
皆さんが、少しでも日本文学科に興味を持っていただけたら幸いです!
今日も読んでくださり、ありがとうございましたー!
【次回予告!!】
どんどん更新していく八千代台ブログ!その更新は、止まらない・・
次回はついに・・あの男、鈴木 大晴さんです!
横浜住まいの大晴さん。
慶應義塾大学 法学部。
政治学を中心に学んでいるとのことです!
一体どのような大学生活を送っているのか、
学部での学びはどのようなものか、気になる横浜生活まで!!←?
(実際の内容とは異なる場合がございます。)
次回もご期待ください!!
ではでは!