ブログ
2022年 8月 28日 「教育とは死に至らない程度の失敗を安全に経験させるためのもの」―二次私大過去問に挑む君にエール
皆さんご無沙汰してます!
鈴木です。
今日は、遂に8月も終わりを迎えたということで、
二次私大過去問
の話をしていきたいと思います。
さて、実際のところ、皆さんは現在どこまで過去問をやれているでしょうか。
中には、
「点が取れな過ぎて辛いので解いてません」
という人もいるのではないでしょうか。
しかし、それは過去問を解くことの目的をきちんと理解していれば
間違っていることが分かります。
過去問を解く目的とは、
「苦手を見つけること」
です。
ですから、ただ苦手から目を背けて解かないのは、
本末転倒なんですね。
これは、もしかすると日本の教育のせいなのかもしれませんね。
日本の技術者で実業家でもある植松努さんは、こんなことを言っています。
「教育とは、失敗の避け方や、責任の避け方、要領のいい生き方を教えるためのものではありません。教育とは、死に至らない程度の失敗を安全に経験させるためのものです。」
(植松努のブログ(まんまだね)https://tsutomu-uematsu.hatenablog.com/entry/2014/07/23/151214)
今失敗することを避けて本番失敗するぐらいなら、
今失敗したほうが全然いいです。
過去問を点が取れるようになるまで解かないとすると、
理論上本番の前日に解くのが一番いい、
ということになってしまいますよね。
でもそれでは対策のしようがありません。
過去問を解き、凹みながらも復習すること、
それは自分の成長のためのタネをまくことにほかなりません。
実は僕も、教習所で免許を取るために今頑張っていますが、
失敗したり叱られるの凄い嫌いで辛いです。不器用だし。
でも、めげずに、将来もっと大きな失敗をしないため、
大きな成功を目指して、
小さな失敗をして成長しています。
皆さんも、本番に大きな成功をするため、
今は「開き直って」果敢に挑戦してください。
応援しています。
皆さんの過去問演習に幸あれ!!